日日

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むかし描いたらくがき。

「ごめんねヒカリ ぼくカッコ悪いうんこたれなんだ」
「うん、知ってる」
「なんだ」
デジモンアドベンチャー無印の第21話を久しぶりに見たんですが、あの現実世界が歪んでいく感じというか真夏の白昼夢感がマジで好きすぎてゾクゾクしたし最後BGMと演出がやばすぎて何度目か分からない涙を流した。この感覚を今めちゃくちゃ誰かと共有したい。
死後の世界は生きている者のためにある、という考え方に幼い頃から触れて育ってきていて、そういう仕組み・装置としての葬儀や盆などにずっと興味がある。
新井赤空も相楽総三も、亡くなった人たちはみんな歳を取らない。ずっとそのままの姿で生きてる人の目の前に姿を現す。夢か幻か亡霊か分からなくとも、ずっとそのままの姿でいる。 #る
赤空の亡くなった年齢より剣心が長生きしたとして。夢の中に出てきた赤空が剣心に「老けたな緋村。まだ甘い戯れ言を言い続けているのか?」って聞いてくる、という話。 #る
自分の気持ちとは裏腹に端から見れば矛盾した生き方をするしかなかったのは赤空も剣心も同じで、そんな赤空が「深い悔恨とわずかな希望」を祈りに込めて残したのが逆刃刀なんだ。祈りでしかない。そして流浪の旅路の先に出会った活人剣を志す薫の存在が、その静かな祈りに一筋の光を齎してくれている。 #る
小西さんすらっとされてたけど着物のきこなしが本当に素敵で、、かっこうがよろしい、、
腰から足元へのライン、シワのより方、足捌きの小気味良さにずっと見惚れてた。
「僕は大策子上に死老漢の語を抄し、名句を執し、凡聖の名に礙えらる外道の学人です。十二分教の如き表顕の説、悉く知りたれども未だ仏法の何たるかを知らぬ者ーー本屋です」
を滔々と噛まずに言える小西さん(中禅寺秋彦役)がすごい。禅の歴史やら公案についてやら噛みそうなセリフはたくさんあるけどここが一番「すげ〜」っとなった。
ミュージカル鉄鼠の檻東京千穐楽、一列目の端っこから見てたんですが良良良良良すぎてやばい。肌でビリビリ感じる熱量が日を重ねるごとに増幅してる。歌も演技も最高。中禅寺の着物のきこなし格好がよろしすぎるし関口がずっと可愛くって榎木津が麗しい。
初日感想で榎木津の身長にちょっとした違和感を述べてたけどそんなの吹き飛ぶ東京千穐楽でした。
一列目の衝撃やばいですね……中禅寺の睨み(だけど優しい)がマジで大好きなんですが、一列目で迫り来るその眼差しに完全に射抜かれました。好き……____
日々のささやかな可笑しみを分け合って哀しさと寂しさを個々に携えながら同じ夕日を眺めて目を細めてほしい。____って、さっき呟いたけど、読み返したら私の萌えど真ん中すぎてどうしようもなくなってしまった。移ろいゆくもの、可笑しみ、かなしさ、あたたかなさびしさ、朝明けと夕暮れ、遠くの生活音が好きだ。 #る
おんなじようなことずっと繰り返し言っている
“自己”というものは他者との関係の中にこそ存在すると思っていて、10年さすらって人と深く関わることを避けてきた剣心が神谷道場に留まり変化していく様が好きだ。他者と関わり承認されることで「緋村剣心」という自己形成がなされていき、そうしていろんな人と関わりながら自分自身の足で立って己の人生を生きていくのがいい。
また一方で「この目に映る人々を全て守りたい」という剣心の原初的な願望はずっと変わらずあって、幼少の頃から現在に至るまで剣心の中に在り続ける、という点もすごく好きだ〜!
剣心の自己認識は人と出会い関わる中で変化していくイメージで、それと同時に剣心の気質・行動原理はずっと変わらず激しくて優しい。 #る