それが揺らぐのが斎藤戦で、だからこそあのとき独りを選ぼうとしたんだ。 #る
手帖の方の感想絵の中でも書いてるけど、「地べたを舐めたい者はかかってこい」って言い放つ激情家な剣心が私は好きで、ここでポイントなのはどんなことでもキレやすいのではなく『理不尽な暴力で弱者が痛めつけられている』ことに対する激怒であり、「目の前で苦しんでいる人を助けたい」という精神性からくる"激情家"の一面であるというのが大好き。 #る
私は弥彦にとって一番身近な成人男性が剣心であることにとてもグッときているので、弥彦が神谷道場で寝起きしなくなってからも弥彦の第二次性徴(声変わりなど)に剣心が気づいてなにか話してくれたらめちゃくちゃ良すぎてひっくり返る。 #る
阿爛に対して剣心が「なんというか 弥彦とは勝手が違うでござるな」って言ってるの大大大大大好き。 #る
多義的で割り切れない人間関係が好きなのでアの三馬鹿が剣心や薫に絆されず完全に敵対もせず寝食を共にしている、というのがすごく好き。もともと剣心組のみんなの過去も剣心と相入れなさそうな事情ばかりで大好きだけど、更に現在剣心との信頼関係がないアの三馬鹿が行動を共にしていることが良い。 #る
二度の強烈な別離を経た二人がすごく良いな。 #る
日々のささやかな可笑しみを分け合って哀しさと寂しさを個々に携えながら同じ夕日を眺めて目を細めてほしい。____って、さっき呟いたけど、読み返したら私の萌えど真ん中すぎてどうしようもなくなってしまった。移ろいゆくもの、可笑しみ、かなしさ、あたたかなさびしさ、朝明けと夕暮れ、遠くの生活音が好きだ。 #る
“自己”というものは他者との関係の中にこそ存在すると思っていて、10年さすらって人と深く関わることを避けてきた剣心が神谷道場に留まり変化していく様が好きだ。他者と関わり承認されることで「緋村剣心」という自己形成がなされていき、そうしていろんな人と関わりながら自分自身の足で立って己の人生を生きていくのがいい。
また一方で「この目に映る人々を全て守りたい」という剣心の原初的な願望はずっと変わらずあって、幼少の頃から現在に至るまで剣心の中に在り続ける、という点もすごく好きだ〜!
剣心の自己認識は人と出会い関わる中で変化していくイメージで、それと同時に剣心の気質・行動原理はずっと変わらず激しくて優しい。 #る
また一方で「この目に映る人々を全て守りたい」という剣心の原初的な願望はずっと変わらずあって、幼少の頃から現在に至るまで剣心の中に在り続ける、という点もすごく好きだ〜!
剣心の自己認識は人と出会い関わる中で変化していくイメージで、それと同時に剣心の気質・行動原理はずっと変わらず激しくて優しい。 #る
京都編で剣心が薫を想って言った「死ねない!死ぬわけにはいかない‼︎俺にはまだ俺の帰りを待ってる人がいるんだ‼︎」も、人誅編で薫が剣心を想って言った「死ねばその分 剣心が自分を責めて苦しむだろうから…だから私は何があっても絶対に死んだりしません!」も、互いに同じ方向性で相手を想えてる。
あなたのためだけに生きる、でないところもいいよ。死ねない、のがいい。死ねない。あなたが居てくれるから死ねない。生きる意志を持ち続ける。
全てを捧げるわけでもなくて、ひとりの個人として自分の足で立って生きていくのがいい。
生きたいと思う意志の根っこにあなたが居る。 #る
あなたのためだけに生きる、でないところもいいよ。死ねない、のがいい。死ねない。あなたが居てくれるから死ねない。生きる意志を持ち続ける。
全てを捧げるわけでもなくて、ひとりの個人として自分の足で立って生きていくのがいい。
生きたいと思う意志の根っこにあなたが居る。 #る
神谷薫が「剣心に会いたい」という気持ち一つで京都まで追ってきたことが、緋村剣心にとっては初めて強く「生きる意志」を持つきっかけになった、ということ、何度噛み締めてもいいし、『告白(後編)』での「私は剣心と一緒にずっと居たい」という言葉選びが本当にいい。 #る
他者を理解する、ましてや理解し合うなんてことは幻想だと思っている。理解し合わなくていい。ただそばに居たいから居るだけでいい。 #る
川のある風景が好き。剣心と薫には何度でも土手を一緒に歩いてほしいし河原に腰を下ろしてお喋りしてほしい。変わり映えのないようでいて毎日が新しく流れていく。日々のささやかな可笑しみを分け合って哀しさと寂しさを個々に携えながら同じ夕日を眺めて目を細めてほしい。 #る